\ デジタル化 / 「夏子の楽しレシピ」掲載までの裏話
2023.4.5
お知らせです。
ナッツカンパニー代表・渡辺夏子が朝日新聞にて連載中の「夏子の楽しレシピ」。
2023年より、朝日新聞デジタルでもご覧いただけるようになりました。
連載のコンセプトは「熊本の旬を美味しく」。
月に2回、旬の食材にまつわるコラムとレシピを寄稿しています。
例えば、1月に掲載された「スイートポテトフライ」はさつまいもを使ったレシピ。
コラムでは渡辺が亡き祖父との心温まる(?)エピソードを綴っています。
3月には「菜の花のいなりちらし」をご紹介しました。
旬の菜の花を酢飯に混ぜ込み、甘辛く炊いた油揚げをのせた簡単レシピです。
いなりずしは難易度が高いとお考えの方にこそぜひお試しいただきたい!
分量や作り方の手順も朝日新聞デジタルでご覧いただけます。
コラム1本、写真1点の連載ですが、掲載までにはさまざまな作業が発生します。
まずは食材選び。
掲載時期に旬を迎える食材リストから、コラムと関連づけができそうなものを選定します。
食材が決まったらレシピを考案し、撮影のための買い出しへ。
掲載時期に旬を迎えるということは、つまり、撮影時は走りのタイミングということ。
山菜や海産物は特に入荷が安定しないため、スーパーをはしごすることもしばしばです。
時にはスタジオのハーブ菜園(という名のプランター)から収穫することも。
ハーブ類も熊本ではそろえるのに難儀する食材の一つなので、菜園があることでとても助かっています。
食材が集まったらスタイリングのイメージを固め、調理へ。
ただ料理をするだけではなく、写真にした際に美しく、おいしく見えるような見た目に仕上げていきます。
と、こんなふうに、調理の最中に連載の告知に使えそうな写真を撮っておくのも忘れずに…。
包丁を持ち、菜箸に持ち替え、カメラを構え、クロスや器をセッティングして…と大忙しです。
トリミングしやすいように広めの画角で撮ったり、インスタグラムのストーリーズ用に縦位置を押さえておいたりもします。
連載1回分のために、十数カット分のシャッターを切っていますよ〜!
こうして撮影したうちの1カットが連載に使われるわけです。
ちなみに、こちらは3月掲載の「白エビの唐揚げ」です。
あとは渡辺のコラムができ上がったらいよいよ入稿・・・・・・・なのですが。
真っ白な原稿用紙を前に身悶えする渡辺の姿を毎回目撃するのはここだけの話。
(スタッフはそんな渡辺に気づいても見なかったことにするのもここだけの話)
産みの苦しみとはこういうことをいうのでしょう。ガンバレ渡辺〜〜〜〜〜!!
さて、次回は朝日新聞朝刊本紙にて4月14日(金)の掲載を予定しています。
(緊急の記事などの都合により掲載日が変更になる場合もあります)
朝日新聞デジタルにアップされるまでには少しタイムラグがありますので、早くご覧になりたい方は朝刊をチェックしてくださいね。
ラストの写真は、4月14日(金)掲載予定分のアザーカット。
どんな料理が紹介されるでしょうか?
掲載日をどうぞお楽しみに!
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