テーマ:「私の周りの〇〇な人」
2024.8.16
今回のブログテーマはこちら!
じゃじゃんっ!
「私の周りの〇〇な人」
(決してネタ切れではありません)
3週にわたり、紹介していきたいと思います。
今回はカネエの周りの〇〇な人、なわけですが。
自分のライフステージがあがるにつれて年々、尊敬の念が強くなり、この人にはかなわない、という気持ちにさせられるのは、やはり母親です。
ベタですみません。
「お母さんのようになりたい」と思っていたのも遥か昔・・・
いまとなっては、もうなれないと認めています。笑
そのくらい私にとっては、スーパーウーマンなのです。
母親は、私が小さい頃に社会復帰をしてから、ずっと何かしら仕事をしていました。
なんでも、仕事が好きなんだそうです。
バリバリ働いていた母親は、仕事をしながらでも週末にはお菓子やパンを作ってくれました。
さらに私が成長すると、母が仕事をする時間も長くなっていきましたが
それでも朝夕の食事にくわえ、中学から給食のない学校に通っていた私は、結局、社会人になってもお弁当を持たせてもらっていました。
なんと15年。笑
衝撃である・・・・・
当然ながら冷凍食品も入っていません。
このお弁当が、仕事でミスをして落ち込んだときにめちゃくちゃ沁みて、終電まで頑張れたものでした。
今度は私が夫のために、と思った新婚時代ですが、それも今は昔…
▲意気込んでいた頃
仕事や家事にいそしむかたわら、楽器や語学、資格の勉強など、何歳からでも新しいことを始める両親の背中をみてきたので
私もいろいろなことに挑戦するハードルが低く、熊本にきてからも新しい友達や趣味ができて楽しめているのはそのおかげだなと思っています。
▲熊本で始めたタヒチアンダンスを見に来てくれた代表・ワタナベ
遡ること10年前、妊娠してつわりでなにも食べられずにひとり苦しんでいたときには、実家から母お手製の惣菜がぎっしり詰まった箱が届き
トマトくらいしか食べられなかったはずなのに、母親のご飯は泣きながらバクバク食べたことを思い出します。
この夏の帰省でも、食べたいものを連日作ってもらい、たらふく食べさせてもらいました。
我ながら甘やかされてるな〜〜〜と思いますが、私にとっては「好きな食べ物」も「美味しいと思うもの」も「人生で最後に食べたいもの」も全部、母親の手料理です。
ぜひその味を継いでいき、自分の子供達にも教えたいと思いますが、言われたとおりに作っても同じ味にするのはなかなか難しいものですね。
誰しも、「思い出の味」はあるはずですが、それもすべて、誰かが生み出した味なんですよね。
ナッツカンパニーでも、レシピ開発やメニュー開発といった仕事がありますが、ナッツで開発したメニューを飲食店で食べた方が「また食べたい!」と思ってくださったり
「渡辺夏子のレシピ」をつくってみた方が、それを自信料理のレパートリーにいれていただけたら、嬉しいなと思うばかりです。
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