フードコーディネーターのメリット・デメリット
2024.2.16
【フードコーディネーターのアシスタント:楽しいことと大変なこと】
金得、辻脇と続いたこの度のブログテーマ。
代表である私は、少し趣を変え、
フードコーディネーターのメリット・デメリットについて語ってみようと思う。
まず、メリット。
“地味に垢抜ける”
こういったことを自分の口から話すのは非常に憚れるのであるが、
50歳の私はさておき、これは我がスタッフを見ていても明らかなる事実。
(女優か)
(タレントか)
もちろん、何か特別な施術をしない限り、
ある日突然目が大きくなったり、あるいは顔が小さくなったり、鼻筋が通ったりするわけではないので、フードコーディネータになったところで人間としての造形は変わらない。
変わらないはずなのに、これが、変わるんである。
果たしてそれはなぜか。
フードコーディネーターは、美しい料理を創り上げる仕事である。
美味しければ良し。というわけではなく、
ナッツに依頼される仕事には100%
“今どきの感じに、お洒落にしてください”という条件が付く。
私はスタッフにもよく話すが、この人に頼んだら、お洒落なモノを作ってくれそう。と思われないことには、お洒落なモノをつくってください。という依頼は来ないのである。
お洒落を楽しむこと自体は、他人を気にせず、自分の好きなスタイルを貫くことが大切だが、メイクにしても服装にしても、ある程度トレンドを意識していない限り、年齢を重ねれば重ねるほどいわゆる“昔の人”になってしまう。
時には、時代の先端をいかなくてはならないフ―ドコーディネーターという仕事は
自分のスタイルを貫くことよりも、トレンドを読むことを求められることが多い。
流行りのヘアスタイルやファッション、
人気のお店、
お洒落なパン屋さん、
人と差をつけられる贈り物のお菓子など、
料理に限らず、常日頃から文化的トレンドを意識し生活していると
知らず知らずのうちに洗練された情報がインプットされ “垢抜けていく” のではないだろうか。
次に、デメリット。
“該当なし”
ほんとかよ!!!!とツッコミが入りそうであるが、
頭を捻って考えてみても、前述したメリットに対義するほどかと言われると、思いつくものはいずれもそれほどのデメリットでは無いように思う。
まあ、無駄に女性らしいと思われる、とか、
(こんな人ではありません①)
毎日の食卓もお洒落に演出していると思われる、とか、
(撮影用)
お店選びを委ねられる、とか、
(お寿司屋さん選びは好きです)
華美な日常を送っていると誤解される、とか
(こんな人ではありません②)
油断すると太る一方、とか
(食べてばっかり。日々格闘)
上げたところでそんなもんである。
デメリット、というよりこれは自分の素性すなわち出所とセルフプロデュースの乖離の問題も大きい。
現在、ナッツカンパニーは業務過多につき絶賛スタッフ募集中。
垢抜けたい!洗練されたい!
男女問わず、そういった願望の方は代表のワタクシまでぜひご一報を。
ナッツカンパニーに在籍し、素敵に歳を重ねませんか?
ちなみに、女性経営者としてのデメリットはズバリ。
“モテないこと”
これについては、また、次回。
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