垣根を越えたお付き合いを。
2023.7.7
先週のこと。
お世話になっている仕事仲間から会食のお誘いがあった。
なんでも、共通の得意先が「渡辺さんも呼んで男子会を開きましょう」とのことらしい。
快諾したのち、はたと首を傾げた。
男子、会。
ジェンダーレスが叫ばれる昨今、男らしさや女らしさを語ることほど馬鹿げたことはないのだが、女性である私が“男子会”にお誘いを受ける理由は果たして何なのか、以下、私見としての考察を述べたいと思う。
多少、自慢話になってしまうかもしれないがどうか気分を害さずに読んでいただきたい。
【考察】
1.女性にしては面白い
もちろん女性でも面白い人は大勢いる。しかし、やはり女性の面白さは天然的な場合が多く、瞬発力による狙い定めた面白さという意味では確実に男性の方が多いように思う。これはお笑い芸人の男女比を見れば明らかであろう。
自分で言うのもなんであるが、私の話にはかなりの確率でオチがある。
2.会話を回すことができる
人が集う場において司会者的役割を担うことが多い。
女性は基本的に自分の話をするのが好きなので、まんべんなく皆に話を振り、それぞれに気分良く喋らせるというのが得意な女性は、一般社会において意外と少ないのではないか。私の場合、人数が多ければ多いほど、遺憾無くその力を発揮できる。
3.ペースを合わせることができる
男性と女性は様々なペースが異なるように思う。食べる早さ、飲む早さ、話し方のテンポ、など。
私は他に類を見ないせっかちなので、日常における大抵のことが男性のペースと同等である。
どうにもこうにもペースを上げることができないのは、絵画のように繊細に作り込まなくてはならない毎日のお化粧くらいのもの。
4.太っ腹
太っ腹とは一般的に気前よくお金を出す人のことを指すが、こちらは私ごときの話なので、たかが知れている。ただし、ご馳走してもらうのは異常なまでに恐縮してしまい、同世代なら問題ないが、基本的に割り勘というのが若い時から苦手である。
奢るか、奢られるか。伸るか、反るか。
割るのなら、払ってしまえ潔く。
5.絶望的に男顔
シンプルに骨格の問題と思われる。
今よりもっと若い頃、仕事帰りの六本木ドンキホーテ前で「すみません、男性でも大丈夫ですか?」と屈強な男性に声を掛けられた。
「男性しか、大丈夫じゃないです」とこたえてその場を去ったが、果たしてどういった性的嗜好に見られたのかは、いまだ謎。
当時の私。42歳頃。男顔全盛期。
↓
誰得かわからない駄文をダラダラと書いてしまったが、キリがないので突然まとめに入る。
【まとめ】
ナッツカンパニーは熊本を拠点に活動する食のプロフェッショナルチームである。
Webサイトによると、
Nut`s Co(ナッツカンパニー)はフードコーディネーター渡辺夏子が主催する食のクリエイティブ会社で、カタログや広告宣伝用撮影現場のフードスタイリング、カフェや飲食店のメニュー提案、コラムやレシピの連載、商品開発やプロデュースなど様々なサポートを行なっているとある。
さらには、
新たなフードビジネスの誕生を寿ぎ、ともに育むことこそ、ナッツカンパニーの歓びです。とまで言っている。
そしてその、言葉の横には、完璧なヘアメイクを施してもらい、優しい笑顔で遠くを見つめる私の顔。
・・・・・・・・・・・・・。
まあ、人を騙していないかとちょっと怖くもなるけれど、
私は常々、私の周りにいる人に好かれる方達の共通点として
どんな立場の人であれ、誰に対しても平等に、自然体で接していることだ、と思っている。
同性であれ、異性であれ
クライアントであれ、業者さんであれ、
仕事のパートナーであれ、スタッフであれ、
先輩であれ後輩であれ、
構えず、無理せず、着飾ることなく接することができたら
それは一人の人間として最も素晴らしい魅力であろう。
ナッツカンパニーは男子会、大いに結構。お誘いも大歓迎。
私が言うのもなんではあるが、宴席でのスタッフは、仕事以上に良い仕事をこなす。
ナッツカンパニーとお取引のある全てのみなさま。
大いに笑い、飲み、食べ、熱い議論を交わし、世代間や性別の垣根を越えた有意義な時間を共有しませんか?
お仕事のご相談はもちろん、楽しいお誘い、心よりお待ちしております。
営、業。
人気の記事
まだデータがありません。