夏の思い出~ミツボシ編~
2023.8.11
こんにちは。ミツボシです。
一番好きな夏の食べものは鮎です。
暑い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、夏といえば海、花火、プール、それから………フェス…とか…??
何にせよ、年間を通して最もテンションブチ上げな季節の到来だぜという方も少なくないのでは。
ナッツスタッフも出張だ帰省だ旅行だ~と日本全国に散らばって過ごしています。
ということで、近ごろナッツブログの内容も少々ネタ切れしていることですし、今回から4週連続でスタッフそれぞれの夏の思い出を綴ってみます。
トップバッターは私ミツボシ。
夏の思い出。
夏の思い出…。
う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん?????
そもそもが超インドア派、たまにその反動がきて離島や山奥に飛んでしまうこともあるものの、夏は基本的に涼しいおうちの中。
何かなかったかなあ~とひねり出したネタが、こちら。
胡椒餅でピンときた方もいらっしゃるかもしれません。
数年、いや、10年ほど前の夏の思い出、台湾の旅です。
あまりに昔のことでところどころ記憶が怪しいけれど、とりあえず書いてみます。
眉の細さに時代を感じますねえ。ははは。
私が旅をする際の主目的は、食。
台湾へ行くのはこの時が初めてだったので、現地の小籠包をいくつかの店で食べ比べをするのが第一目標でした。
台湾旅の良いところは、現地の言葉が話せなくともメニュー名の漢字を見ればなんとなく料理の想像が付くところ。
自分で伝票にオーダーを記入するスタイルの食堂が多かったので、雰囲気で注文できてとても助かりました。
毎日行き当たりばったりで目についた食堂に入ってみたのですが、どのお店もハズレなし。
予想外なことに小籠包よりも「炒空芯菜」こと空芯菜の炒め物が気に入り、こればかりを何皿も注文しては食べました。
もう一つ、この時の旅で絶対に食べたいと思っていたのが「石頭火鍋」。
台湾料理というよりは台湾の韓国料理屋の定番メニューらしいのですが、簡単に説明すると石鍋を使った鍋料理。
まず、肉や魚介類、野菜など、好みの具を選択。
しばらく待つとお店の方がカートでテーブルまで運んでくれます。
ちなみにこれは何だったのか、いまだによく分かっていません。
運ばれてきた時は「人の耳!?!?!?」とぎょっとしたけれど、食べてみたところ耳ではなさそうでした。じゃあ何だったんでしょうねえ。
こちらのお店では、スタッフが目の前で調理をしてくれます。
テーブルの中央に焼き台があり、そこへ石鍋をドーン。
大量のごま油を熱して、注文した具を次々と投入して炒めてくれます。
最後に豆腐を並べ、中央にエノキをエイッとぶっ差したら下準備完了。
だし汁を注いでグツグツと煮て、具に火が通れば食べ頃です。
たれはお店によって違いがあるようです。
こちらでは、生卵、刻んだネギ、ショウガ、ニンニク、それから粗挽きの唐辛子、醤油、酢 。
これらを小皿でかき混ぜて、具をくぐらせていただきます。
あまりに好みの味で夢中で食べてしまったため、この後の写真は一枚もありません。すみません。
時々思い出してはうっとりするほどの料理だったけれど、残念ながら数年前に閉店してしまったとか。
今となっては何の参考にもならない情報ですが、「漢城餐廳」というお店でした。
台湾は外食文化が盛んな国です。
そこらじゅうに屋台や食堂が並んでいて、昼夜問わずに現地の人がパパッと気軽に外食を楽しんでいます。
手作りのお惣菜の種類も豊富で、どれも野菜がたっぷり。
こんな文化が日本にも広まってくれたら、日々の食事の考え方がとても楽になりますよね。
軽食やおやつの屋台もたくさん並んでいて、お店の方も、食べる方も、活気とほどよいユルさがあるのが印象的でした。
この他にも大量の揚げたカニがてんこもりになっていたり。
ワイルドないでたちの料理人がいらしたり。
ドリンクを注文したら謎の黒い汁が出てきたり。
売られている食材も見たことのないものが多く、目にしたあらゆる物事に興味をひかれました。
楽しい旅だったなあと記憶が蘇ってきたところで、唐突ではありますが、長くなったので終わりにします。
次回は「夏の思い出~カネエ編~」をお送りします。お楽しみに!
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